「ヨーロッパに旅行に行こうと思っているが、時差ボケになりたくないから対策法を教えてほしい」
「ヨーロッパに出張があって、現地で大事な取引があるから時差ボケには絶対になれない…」
今回はこんなお悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
僕は海外在住9年目でヨーロッパや南米の20以上の都市へ行きました。
今回はこれまで飛行機で移動してきた経験を踏えてご紹介します。
早速ですが、海外に行くと誰もが必ず時差と向き合わなければなりません。なぜなら、世界中の時間は各国で異なるからです。
時差ボケになると、せっかくの世界遺産を観光中に眠くなってしまったり、楽しみにしていたレストランでお腹が空かないなどといった支障が出ます。
それでは、せっかくの旅行が勿体無いですよね。そのため、最高の旅行にするには時差と上手く向き合わなければならないのです。
今回は日本からヨーロッパへ行く際に意識した方がいい時差ボケ対策を詳しくご紹介します。
【時差ボケ対策】ヨーロッパ旅行で時差ボケにならない方法
結論を先に言うと、時差ボケ対策に1番重要なのが現地に着いてから現地時間で正しい時間に睡眠ができるかどうかです。
つまり、現地に着いたときに現地時間に合わせて寝れるか、寝れないかが最高の旅行にするためのポイントだということです。
そのためには、フライトの時間から睡眠時間を計算することが重要です。
まず時差を知っておきましょう。
【ヨーロッパと日本の時差】まずは現地時間を知りましょう!
国によって時刻が違うので、他国へ行く際は行き先との時差を知ることはまず一番にしなければいけません。
ヨーロッパ内の場合は、基本的に時間が同じです。
ヨーロッパ内では日本と7〜9時間の時差があることがわかりましたね。
サマータイムの期間は、3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までです。
その期間は普段8時間の時差がある国とは7時間の時差になります。
サマータイム中は本来の時差よりも1時間マイナスと覚えておきましょう!
ヨーロッパへ行く際は、サマータイムかサマータイムではないかだけ意識して、滞在先の国との時差だけ把握しておきましょう。
それでは本題の時差ボケ対策のためのフライトの時間から睡眠時間を計算するを詳しく説明します。
フライトの時間から睡眠時間を計算する【パターンは3つ】
現地に着いたときに現地時間に合わせて寝れるか、寝れないかが時差ボケ対策で重要であるとお伝えしました。
そのため、現地に着いたときに現地時間で寝れるかどうかは出国前から準備しておくことが重要です。
具体的に方法を紹介すると、日本にいる前夜から意識することです。
フライト時間によって対策方法が以下のパターンが3つあります。
①:朝のフライト
②:お昼のフライト
③:夜のフライト
詳しくひとつひとつのパターンに合わせて説明します。
※ 時差は8時間とします。
①:朝のフライト
※ 時差を8時間として話します。
日本の朝に出発する場合、出発時のヨーロッパの現地時刻は夜または夜中です。
日本は朝だからと普通に行動していると、現地ヨーロッパ時間では、夜中に起きて行動しているということになります。
夜更かしした後、体調はどうでしょう?
身体が怠かったり、眠かったりしますよね。つまり、この状態を現地到着後に味わうと、所謂、時差ボケになります。
対処法
僕は朝出発する場合は、前日の夜は仮眠程度に済まして飛行機ですぐに寝れるように前日から準備します。
基本的にヨーロッパ行きの飛行機では、2食の機内食が準備されています。
1食目は出発後、飛行機の気流が安定してからだいたい1時間くらいで出るので、それを食べたらすぐに寝るイメージです。
前日仮眠程度に済ますと飛行機の中でも長い時間ぐっすり寝ることができます。
先に寝れるだけぐっすり寝てしまって、もう寝れないと思ったら、機内の映画といった飛行機の楽しみを満喫しましょう。
僕は飛行機の中でもストレスなく寝ることができますが、座った状態の飛行機で上手く寝付けない方は前日に仮眠程度で済ましてしまうのはあまりおすすめしません。寝不足になり、余計に疲れてしまう可能性があります。
②:お昼のフライト
日本のお昼頃の出発の場合は、出発時のヨーロッパ現地時刻は真夜中か早朝です。
そして、現地到着は現地時間で夜になります。
朝の便同様に昼も夜の便でも食事は2度出てきます。
1時間ほどで出る1食目の食事を済ませたら、朝のフライト同様に先に寝てしまうのがおすすめです。
朝のフライトの場合、最初に機内で寝れるだけ寝た方がいいですが、寝過ぎてしまうと到着後に寝れなくなることもあるので、お昼のフライトでは、寝過ぎには注意しましょう!
到着後、日本よりも時間がマイナスだという点を活かし、早寝早起きをしてしまえば、時差ボケ対策バッチリです!
③:夜のフライト
日本の夜に出発の場合は、出発時のヨーロッパ現地時刻はお昼頃になります。
そして、現地到着が現地時間の夜または深夜です。
なので、飛行機に乗ってからずっと寝てしまうと現地到着後、現地時間は深夜なのに寝れないということになります。
出発前はできるだけ遅い時間まで寝るようにしましょう。
朝方まで起きて、そこからお昼くらいまでゆっくり寝る方法をおすすめします。
機内ではお昼寝といった感じで数時間寝ると身体もいい状態になります。
日本時間では、外は暗くなかなかお昼寝モードにはなれないかもしれませんが、腕時計を現地時間にあらかじめ設定しておくなど工夫しておきましょう。
まとめ
時差ボケ対策に1番重要なのが現地に着いてから現地時間で正しい時間に睡眠ができるかどうか!
行きのフライトでは、時差ボケを感じる方は比較的少ないです。
時間を遡っているのが影響しています。しかし、現地時間での夜を意識して睡眠したい時間を設定できれば、時差ボケにはなりにくく、到着翌日からアクティブに行動することができます。
すべての国ではありませんが、スリなどが多い国では日中に寝ぼけていたら対処できるものもできなくなってしまう可能性もあります。
そういった面も含めて、しっかりと現地の時間で行動できることは海外旅行では重要です。
せっかくの旅行ですし、初日から最高に満喫しましょう!
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