デザインとは? ロジック&目的がわかると『必ずデザイン力UP』【Webデザイナーの基礎】

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今回の悩み
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「デザインについて詳しく教えて欲しい」

「これからデザインについて学んでいきたい」

今回はこんなお悩みを解決します!

デザイン力を磨きたいと思ったことはありませんか?

デザインはセンスもかなり重要な要素になってきますが、ロジック(理論)がわかると、デザイン力を磨くことができます。
デザインの目的を理解すれば、戦略的にデザインできるようになり、仕事でも生活でもセンスが身につきます。

この記事を読むと、デザインの本質がわかり、デザイン力が向上します!

デザインとは

デザインの定義は、人それぞれ違い、数多くの理論があります。
そのため、簡単に「こうである」と断言することは難しいですが、一般的に言われるデザインの定義が1つあります。

「情報をわかりやすく整理して、それを受信者に正確に伝えること」が一般的に言われるデザインの定義です。

これを詳しく説明していきます。

情報をわかりやすく整理して、それを受信者に正確に伝えること

受信者(利用者)の立場になって、デザインやテキストの見やすさとわかりやすさを意識することが重要です。

  • 情報の整理
  • 優先度を決める
  • 受信者が共感を持てるように描く

デザインの目的

デザインの目的は、受信者に行動(アクション)を起こしてもらうことです。
この目的こそがデザインの本質的要素になります!
何かを生み出すときに、ここが曖昧になってしまうと成果が出にくくなります。

具体的にわかりやすい例を2つ紹介します。

✔︎具体的な例①「ブロガー」

ブロガーなら書いた記事をデザインして、読者(受信者)に記事を読んでもらったり、そこから商品を購入してもらうのが目的です。

✔︎具体的な例②「YouTubeのサムネイル」

YouTubeのサムネイルの場合、作成者は視聴者が動画に興味を持てるようにサムネイルをデザインします。
それによって、視聴者(受信者)に動画を見てもらうことが目的です。

これらの具体例からも「デザインの目的」は『受信者に行動(アクション)を起こしてもらうこと』だと言えます。
ここを意識できないと、成果に繋がりません。

デザインの目的は、受信者に行動(アクション)を起こしてもらうこと

図で詳しく説明します。

デザインの目的【図でわかりやすく解説】

このように、デザインによって、情報を作成し、利用者が行動に移してくれることが本来のデザインの目的です。
インターネットでは、情報から利用者が購入してくれたり、視聴してくれることでしょう。
オフラインでは、情報からお店に来店してくれたり、イベントに参加してくれたりすることに当てはめられます。

つまり、デザインをする上で、目的である『受信者に行動(アクション)を起こしてもらうこと』を意識しなければいけません。

具体的にどのようなことをするのか詳しく説明します。

受信者に行動(アクション)を起こしてもらうには【デザイン力UP】

デザインの目的は、受信者に行動(アクション)を起こしてもらうことでしたね。
成果を出すためには、非常に重要です。

意識することは2つあります。
「ペルソナを意識する」「アイデアにも脇役と主役を決める」です。

それでは、それぞれ具体的に説明します。

ペルソナを意識する

ペルソナとは、発信するターゲットを絞ることです。

ターゲットに合わせたデザインをすることが重要になりますし、ターゲットが誰なのか分からなければ、デザインのスタンスが固まりません。
その例であげられるのが「年齢」「性別」「地域」です。

1つ1つ見ていきましょう。

✔︎年齢

年齢によって、人は価値観も思考も異なります。
そのため、デザインをする上で、受信者の年齢を意識することは欠かせません。
実際に、年上の方と赤ちゃんと関わるときでは接し方が異なりますよね。
デザインでも同じことが言えます。

年齢層が高めの場合
  • 落ち着いたデザイン
  • 渋くシンプルなカラー
  • 信頼感のあるしっかりとした表現
年齢層が低めの場合
  • 明るいデザイン
  • 少し派手さも入れる
  • 簡単でわかりやすい表現
  • 文字以外での表現

「年齢」ではこのようなことを考えてデザインすることがポイントです。

✔︎性別

性別によっても、感性が異なるので、デザインで意識することは変わっています。
男女では、色や雰囲気をより意識して工夫することが大事です。

男性の場合
  • シンプルさ
  • 複雑な表現は使わない
  • 機能性
  • 濃い色
女性の場合
  • 繊細さ
  • 親しみやすさ
  • 色使い(カラフルな方が受けやすい)
  • あたたかさ

性別でターゲットを分けるときはこのようなことに意識しましょう!

✔︎地域

地域によっても、感性が異なります。
「都市部」「地方」によっても大きな違いがありますよね。
同じデザインでも「関東」か「関西」かによって、評価が変わってきます。

デザインする上で、「年齢」「性別」「地域」の3つの要素を意識して、誰に見てもらいたいのかターゲットをしっかり分けるのも重要ですね。それにより、デザインが戦略的になります。

デザインにも主役と脇役を決める

情報にも主役と脇役を決めることが、受信者に行動を起こしてもらうには重要になります。
主役と脇役を決めると言うことは、情報にも優先順位をつけるということです。

デザインの目的である『受信者に行動(アクション)を起こしてもらう』には、魅力的な演出をしなければなりません。
脇役があるからこそ、一番伝えたい部分である主役が目立ちます。

強調したい部分(重要な情報)に違いを持たせて、差別化をしよう!

例えば、文章で表現するも「文字」は情報になります。
文章の場合、受信者は視覚で見たものを情報化します。
そのため、どこの部分が一番伝えたい重要な部分か考えて、文字のカラーや大きさを変えれば、強調性が生まれます。受信者は協調性に反応します。

まとめ

デザインとは何か具体的にイメージができましたか?

一般的に言われるデザインの定義は、「情報をわかりやすく整理して、それを受信者に正確に伝えること」でした。

ポイント

デザインの目的は、受信者に行動(アクション)を起こしてもらうこと

これがデザインが必要とされる理由でしたね。
そのためには、「ペルソナを意識する」「デザインにも主役と脇役を決める」ことが重要です。

これらを論理的に意識することで、デザイン能力を高めることができます。

今回は以上です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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