所得税とは? 種類や仕組みを徹底解説!【フリーランスの方も安心】

学び
今回の悩み
今回の悩み

「所得税とは何か教えて欲しい」

「税金の基礎となる知識を知りたい」

今回はこんなお悩みにお答えします!

学校の義務教育で「税金」について学びませんし、会社に就職すると、会社が個人に代わって納税されることから、我ら日本人は、意外と「税金」について知らない人種でもあります。

特に『フリーランスとしてこれから活動したいと考えている方』『起業を考えている方』は「税金」のことがよくわからなくて、なかなか行動に移せないという方も多いと思います。
なので、今回は「所得税」について詳しくご紹介します!

✔︎本記事の内容

  • 所得税とは何か、詳しくわかる
  • 確定申告の具体的な種類・方法がわかる

それでは、本題にいきましょう!

所得税とは

所得税とは、個人がその年の1月1日から12月31日までの一年間で得た所得に対して課せられる税金のことです。

所得とは

「収入」から「必要経費」を引いた額が「所得」です。
つまり、売り上げから手元に残ったお金と言えます。

必要経費とは

「収入」を得るためにかかった「支出」のことです。

✔︎所得税の支払いに必要な主な3点

  • 所得税の計算
  • 申告
  • 納税手続き

これら3点が挙げられます。

「所得税」は、1年に1回行う支払うものです。1月1日から12月31日までに得た所得を計算し、翌年の2月16日から3月15日までに税務署に報告し、納税するまでが具体的にやることとなっています。

所得税の徴収方式は、2つあります。
「申告納税方式」「源泉徴収方式」です。

フリーランスとして活動したい方が収める所得税は「申告納税方式」になります。

それでは、1つ1つをご紹介していきます。

「源泉徴収方式」とは

一般的には、会社員や公務員の方が「所得税」を納められている方法です。

勤務先で得た給与から「所得税」が天引きされることであり、勤務先の会社などが個人に代わって国へ納税さることを言います。
そのため、会社員の方は、毎月の給料から「所得税」が天引きされているので、1年間の終わりである年末の給料支払い時に「所得税」の支払いも終わっています。

年末の年末調整により、多く支払っていた場合は還付されるときもあります。
その年の翌年1月1日から5年間が還付申告が有効な期間です。

パートやアルバイトもこちらの「源泉徴収方式」が主になっています。

なので、自ら「所得税」の確定申告をする必要がないのが特徴です。
しかし、例外もあります。

✔︎例外「確定申告が必要な場合」

  • 年間収入額が2000万円を超えている会社員の方
  • 副業での所得金額の合計が20万円を超えている方

これらが代表的な例外パターンです。

「申告納税方式」とは

個人事業主(フリーランス)などの方は、「所得税」を納める際はこちらの「申告納税方式」です。

「確定申告」、「還付申告」、「納税期間」についてしっかり司会しておく必要があります。

確定申告の注意点

 

①:一年間、日々の収入や必要経費などを帳薄に記載して、正しい「所得」や「税金」を計算する必要がある。

②:取引に作成したり、受け取ったりした書類を保存する必要がある。

例えば… 領収書、契約書など

2つの確定申告方法

「所得税」は「確定申告」をすることで納められます。

確定申告には2つの方法があります。
「青色申告」「白色申告」です。

「青色申告」は、事前に届出が必要になり、「白色申告」は何も書類を届出しなかった場合、自動的に「白色申告」になります。

青色申告とは

「青色申告」をしたい場合は、青色申告をする年の3月15日までに、「青色申告承認申請書」を税務署に提出し、承認を得る必要があります。

青色申告をする方は、現金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳、固定資産台帳などを正確に記載しなければなりません。
そして、それらを7年間保存して、管理することを義務付けられています。

✔︎青色申告が可能な所得

  • 不動産所得
  • 事業所得
  • 山林所得

これら3つの所得が青色申告が可能となっており、個人事業主(フリーランス)の方も可能です!

青色申告のメリット
  • 節税ができる

青色申告は、節税できるという点があります。

青色申告特別控除

青色申告する方は、所得金額から最高65万円、または10万円の控除が受けれます。

✔︎控除を受けるには

確定申告期間内に「損益計算書」と「貸借対照表」を確定申告書に添付して提出。

青色申告のデメリット
  • 記帳が難しい
  • ミスができない
  • 手間が掛かる

記帳が難しいという点が一番のデメリットとも言えますし、勉強しようと思っても簡単ではありませんよね。
ミスは許されない非常に重要なことなので、多くのフリーランスの方は税理士にお願いしているケースが多いです。

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まとめ

「所得税」について理解はできましたか?

所得税とは、個人がその年の1月1日から12月31日までの一年間で得た所得に対して課せられる税金のことであり、「所得税」は「確定申告」をすることで納められていましたね。

会社員や公務員の方は、勤務先が個人に代わって納税をする「源泉徴収方式」で税金を納められていました。自ら納めないといけない立場の方は、1月1日から12月31日までに得た所得を計算し、翌年の2月16日から3月15日までに税務署に報告し、納税するということでした。

手続きが難しいし、手間が掛かるという点がデメリットでしたね。
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