「語学を勉強したいと思っても、勉強方法がわからない…」
「早く上達する語学の具体的な勉強方法を教えてほしい」内容を入力してください。
今回はこんなお悩みを解決します。
グローバル社会となった今、語学を学びたいと考える方は多いのではないでしょうか?
日本人は語学という面では、世界に遅れをとっているので、2ヶ国語話せると、希少価値の高い人才になれるので、語学はひとつの立派なスキルになります。
世界の中で日本の面積はたったの0,25%と言われるように、それだけ世界は大きく、見えていない部分が多いということです。
グローバル化が進む今、語学を学ぶことで選択肢を必ず増やせます。
しかし、何から学べばいいのかわからない方や効率の良い勉強法を知りたいと悩む方も多いと思いますが、正しい勉強方法があるので、今回はご紹介します。
✔︎本記事の内容
僕は0の状態からスペイン語とドイツ語を学び、日本語も含めると3カ国語習得し、今では現地で問題ないレベルに到達できました。
そこで、語学には『効率の良い勉強方法』と『サイクル』があることを知ったのでお伝えします。
実体験からいきなり結論を言うと、語学は初心者から中級者までは割とすぐにたどり着けます。
そして、何度も言うように、正しい勉強方法を知って効率良く進めて行く必要があります。
例えば、家を建てる時にいきなり屋根から作らないですよね。
それと同じで語学勉強にも正しい順序とコツがあります。
それでは、最速で初心者から中級者に語学が上達する『効率の良い勉強方法』と『サイクル』を具体的に見ていきましょう。
最速で初心者から中級者になる語学の勉強法
結論は3つです。
「基本的な文法を学ぶ」と「単語をとにかく覚える」と「会話をする」になります。
- 「基本的な文法を学ぶ」
- 「単語をとにかく覚える」
- 「会話をする」
この3つの「文法を学ぶ」と「単語をとにかく覚える」と「会話する」が効率よく勉強する上で重要な理由を具体的な勉強方法とステップに分けて説明します。
基本的な文法を学ぶ
基本的な文法は、土台部分になります。
文法がある程度自分の中に形成できると、単語を覚えたら覚えただけ実用できるようになります。
そのため、すごく重要です。
そして、言語にはそれぞれ特徴があるので、それらを知ることで成長スピードを上げれます!
- 「現在形」
- 「過去形」
- 「未来形」
- 「形容詞の使い方」
- 「動詞の変化はあるのか」
- 「〜したい / したくない」
- 「〜できる / できない」
- 「男性名詞 / 女性名詞」など
基本的な文法を抑えておけば、第一段階である自己表現ができるようになるのでしっかり学びましょう。
基本的な文法を勉強すると、同時に初期段階で学ばなければいけない単語もかなり勉強できます。
ここで学ぶ単語は基本的なものですが、上級者になっても一生使うので、無駄になることがないのです。
次は、文章を作る上で大事な基本的な文法です。
「接続詞」と「助詞」
「接続詞」と「助詞」を理解すると簡単な文章を作れるようになります。
接続詞は、日本語で例えると「そして」「また」「しかし」「だが」「とはいえ」などです。
助詞は、日本語に例えると「が」「も」「の」「を」などがあたります。
これらがわかると、単語を並べるだけでなく、文章で伝える能力が身に付きます!
大きな一歩です!
文法を効率よく学べるおすすめ勉強法
書店に並べられている本で基礎文法はある程度おすすめします。
僕は基本的に最初は出版社の違う本を2冊買います。
理由は、もし片方に書いてある内容を理解できなかったときに比べられるからです。
同じ文法の説明をしていても、微妙に説明の仕方も違う上、例文も違います。
理解できない文法があったときは、2つの教材を見比べれば、「あ!なるほど!」と解決できることが多いのです。
今はインターネットで何でも調べられる時代ですが、初期投資として教材を買うのをおすすめする理由はこれです。
独学で学びたいと考えている方は特におすすめします!
やはり語学のプロが書いている本はわかりやすいです。
僕は、母国語である日本語でも「外国人にわかりやすい教材を作って」と言われたら、正直作れないです。
想像で解決しない
最初はわからないことだらけでしょう。
それらを知識のない段階で「こんな感じだろう」と想像で終わらせてしまうと学びが止まってしまうこともあるので、しっかりインプットするのを心がけましょう!
最初の段階で細かいところまですべてを理解するのは難しいですが、いずれ、ネイティブに話せるようになりたいと思う方は最初に土台となる基礎文法をしっかり学んでおくことをおすすめします!
これは決して、会話する機会があったら「正しい文法でしか話してはいけない」と言っているわけではありません。
最初は、文法を間違ったり、会話中に単語を間違えることは当たり前のことなので、恥ずかしがらずにたくさん話しましょう!
ここで重要なのは、文法を間違えないことではなくて、もし間違えてしまったら、その間違えに気づけるかどうかが重要です!
基礎文法をしっかり学んでいると間違えに気付ける力も身に付きます!
失敗を恐れず、たくさん話しましょう!
でも、間違えに気付づいて、改善できる力も身に付けましょう!
自分で実際に文章を作ってみる
基本的な文法を学んだら、自分で実際に文章を作ってみましょう!
- 「趣味」
- 「好きなこと / 嫌いなこと」
- 「人生について」
- 「経験」
- 「夢」
テーマは自分が書きたいこと何でもいいので、覚えた文法で文章をたくさん書いてみましょう!
コツは思い付いたことをとにかく書いてみることです。
このように語学は学んだらどんどん応用することが大事です。
次に、「とにかく単語を覚える」ということを解説します。
とにかく単語を覚える
単語を覚えるということは、語学の勉強には付きものです。
文法を学んでいる際に、基本的な単語はある程度学べますが、それだけでは足りません。
「動詞」「形容詞」「名詞」などとにかくたくさん覚えましょう!
最初は文法がわからなかったとしても、状況にあった単語を一言言うだけで通じることもあります。
例えば、外国人がお店で商品を持ちながら「欲しい!」もしくは「買う!」と言ったらこれ欲しいんだなとわかりますよね。
このように単語だけでも通じます。
最初は、会話を細かく理解するのは難しいですが、会話中に出てきた単語を繋ぎ合わせたら理解できたというケースも多いです。
いくつか知ってる単語が会話に出てきて、「こんな内容を話しているんだな」と理解できることもあります。
それだけ単語を覚えるということは重要で、単語を覚えれば覚えるほど、そして、聞き取れれば聞き取れるほど、語学を理解できるようになると言っても過言ではないです。
単語を覚えていく中で、「この単語にはこんな表現方法もあるのか」「この表現はこの単語を使えばいいのか」と深みを増していきます。
単語を覚えるということは、上級者になったとしても続きます。
特に初期段階では、単語を学べば学ぶほど語学力が成長します!
効率よく単語を覚える方法
①紙に書きながら音読する
目でも見ながら、口と手も同時に動かします。
すると、読んで学ぶよりも、圧倒的な速さで記憶できます!
②自分でテストをする
覚えた単語は定期的にまとめてテストをしましょう!
覚えたと思った単語でも使わずにいると、数日で忘れてしまうこともあります。
繰り返し、復習することで忘れません!
③会話で使う
現地に留学している方や会話する機会がある方は会話中に使って、忘れないようにしましょう。
会話で繰り返し使う単語は記憶されやすいです!
会話する
先程から何度か言っているように、語学では学んだことをどんどん応用していくことが重要です。
そこで、応用するのに最も効果的なのが「会話する」ことです。
学んだことを実際に試すのにとっておきの場です。
「自分の文章は通じるのか?」「単語の使い方はあっているのか?」
実践で確認しましょう!
そして、「会話をする」ということはそれだけではありません。
新しい知識を得るのに、最適の場でもあります。
自分にはない表現方法や単語の新しい使い方を学べます!
「こうやって伝えることもできるのか」「こうやってこの単語使うんだ」「こういう文章構成にすれば伝わるのか」「今までの使い方間違ってたな」
と新しいことを学べますし、答え合わせの時間にもなります。
文法や単語を覚えるのも物凄く重要ですが、結局のところ、誰かと話し、伝え、理解し、会話ができるかが本質です。
学んだことは、会話で使えるのかしっかり試しましょう!
学びを継続する
この「基本的な文法を学ぶ」と「単語をとにかく覚える」と「会話をする」を継続して、数週間、数ヶ月が経つと伝えたいことは伝えられるようになります。
会話を理解するには、聞く力が問われるので、やや個人差がありますが、理解もある程度まではできるようになります!
それができるようになったら、次のステップです!
「関係代名詞」を学ぶ
次のステップは関係代名詞を学ぶです。
聞き馴染みがない言葉ですが、簡単に説明すると関係代名詞は、文章と文章を繋げる役目を果たしてくれたり、より深い表現ができるようになります。
英語で言う “which” “who” “that” の使い方を学ぶことです。
これができると、単語を並べて作る文章だけでなく、文章と文章を繋げられるようになります。
新しい単語を覚え続ける
新しい単語を覚え続けましょう!
勉強を進めていく上でレベルアップしても、レベルに合わせて必ず新しい単語が出てきます。わからない単語はしっかり覚えましょう!
最初の方は、会話でわからない単語が出てきても、聞き取れていないので、わからない単語が何なのか把握できません。
しかし、徐々にレベルアップしていくと、わからない単語が会話出てきたときに、スペルをイメージできるようになるので、調べられるようになります。
そこまで来たら、学ぶスピードが圧倒的に速くなります。
ニュースがわかるようになって成長スピードアップ
これらができると、中心に学んできた分野や好きな内容のニュースはわかるようになります。
そうなると、語学力は更に伸びていきます!
ニュースがわかるということは、脳内で日本語に置き換えて理解しているというよりは、その言語で直接考えて理解しているという感覚が生まれます。
会話する機会を増やしたり、新しい分野の単語を学び続けてネイティブに話せるようになりましょう!
さらに最速で学びたい方におすすめ方法
さらに最速で学びたい方におすすめな方法があります。
「留学に行く」と「レッスンに通う」です。
お金がかかることなので、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
留学に行く
学びたい語学に合わせて国を選び、留学に行くことが語学が最も上達します。
これは実体験から感じたことですが、行ったから語学が勝手に伸びるようなことはなく、いくつか注意点もあるのでご紹介します。
留学に興味がある方は、『目的を持って海外留学すると成長します【留学がおすすめなの理由】』をご覧ください。なぜ留学をすると成長するのか、留学で気をつけること・デメリットを詳しくまとめた記事です。
オンラインレッスンに通う
留学は費用もかかりますし、仕事をしている方や学校に通っている方がいつでも好きなときに行くのは難しいですよね。
しかし、オンラインレッスンなら場所や時間を選んで学習をすることが可能です。
- 留学より費用が安い
- プロに教えてもらえるからわからないことをすぐに質問できる
- 仕事や学業と両立が可能
語学は行動したものしか上達しない
行動して身につけたものは財産になります。
やろうと思っていても結局やらなかったら、やっていないのと同じです。
人生やらなければ意味を持たないので、まずは行動あるのみです。
まとめ
語学は未知なる世界と感じる方も多く、勉強法がわからないと言う声をよく聞きます。
しかし、正しい勉強法を知って、効率よく語学を学ぶことができると、学ぶスピードが圧倒的に変わります。
語学を学ぶ上で大事な要素は
- 基本的な文法を学ぶ
- 単語をとにかく覚える
- 会話をする
この3点です。これらが語学を学ぶ上で土台となります。
1つ1つに学習ポイントや重要事項があり、それらしっかり理解して学ぶことが重要です。
すると、自分の中に新しい言語が蓄積されていきます。
次のステップでご紹介したのが
- 「関係代名詞」を学ぶ
- 新しい単語を覚え続ける
この2点です。
語学の勉強方法にも、仕組みがあることをイメージしていただけたでしょうか?
語学の勉強法にもステップがあり、階段を登るように一歩一歩です!
数年前から既にグローバル社会と言われ、語学力が社会の中で大きなスキルとして活躍しています。
圧倒的に人生の選択肢が増えます。
語学は今持っているスキルにプラスαできることが多いです。
語学がわかるというだけで、同じ仕事内容でも幅が広がり、給料が2倍、3倍になる分野も存在します。
グローバル化が進むとはこういうことです。
それだけでなく、語学が話せると世界中にコンタクトができます。
日本の面積は世界の約0,25%と言われているように、それだけ世界には知らないことが多いということです。
語学を学び、選択肢が増え、視野が広がれば、見えなかった世界が見えるかもしれません。
語学の難しいところは、中級者から上級者になるまでです。
中級者から上級者になるのが難しい理由は、やってもやらなくても大きな変化がないからです。
一歩一歩着実にレベルアップしていった先にネイティブな上級者になれます。
今回は以上です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント