「運動のメリットを教えて欲しい」
「今後に備えて健康的な毎日を過ごしたい」
今回はこんなお悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
- 運動が人生に与える驚異的なメリットを知れる
- 運動を継続するためのマインドセットがわかる
運動がもたらすメリットはご存知ですか?
ここ最近では、健康でいることが人生最大の自己投資と言われており、世界では数年前から運動が注目されています。
運動は心身に健康的な影響を与えるからです。
人生100年時代とも言われる時代を生きる僕たちにとって、少しでも長く心身共に健康な身体でいることは必要不可欠です。
不健康でいると、掛かるはずのないコストが発生してしまい、無駄なコストと時間を費やしてしまいます。
将来のために、今必死に働いて稼いだお金が不健康なことが原因で、将来、莫大な医療費として失ってしまったら残念ですよね。
現在、日本人の約80%が運動不足と言われている時代です。
10年後、20年後の自分健康や周りにいる大切な人のためにも今日から少し意識してみましょう。
運動をすれば、びっくりするほど人生に変化が起きて、健康になり、確実に人生が豊かになります。
だからこそ、人生最大の自己投資と言われるのです。
それでは、運動のメリットを見ていきましょう。
人生を変える運動の9つのメリット【健康が人生最大の自己投資】
運動は誰にでも無料でできる自己投資です。
人生にもたらすメリットを知ることで運動と健康の関係性がわかります。
肥満防止
肥満になる原因は、人間は年齢を重ねるごとに基礎代謝は低下するため、若い頃と同じような食事をしていると食べたものをすべて消化しきれず胃腸に負担を掛けてしまいます。
肥満は、生活習慣病やメタボリックシンドロームの原因になります。
最近、余計な脂肪が付いてきたと感じる方は運動で改善しましょう。
ダイエット
余分な脂肪や内臓脂肪を落とせば、体重は自然に落ちます。
そのために、「運動」と「健康的な食生活」が欠かせません。
運動をしないと痩せないどころか代謝が悪くなってしまうので、脂肪を燃焼しずらい身体になり、余計に太りやすい身体になってしまいます。
まさに運動をしないということで引き起こる悪循環です。
『運動』+『健康的な食生活』=『ダイエット』
不眠改善
運動不足になると血行が悪くなるので、睡眠にまでも影響を及ぼします。
「眠りが浅いな」と感じる人は運動不足かもしれません。
運動をすると自律神経が整えられるので、深い睡眠に入る手助けをしてくれるのです。
適度な運動が睡眠の手助けになることは医学的にも証明されています。
✔︎なぜ運動が必要か?
著書『一流の睡眠「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略』にて、医師である裴 英洙が運動が必要な理由を語っっています。
筋肉は適度に動かさないと収縮し、どんどん弱くなっていきます。
出典:『一流の睡眠「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略』 P.36より
疲れるのがいやだからと体を動かさないでいると、かえって疲れやすい体を作ってしまうことになる
基礎代謝アップ
筋肉量が増えると、基礎代謝量が上がります。これによって消費するエネルギー量が増え、太りにくい身体を作ることが可能になります。
基礎代謝とは、私生活で人間が使っているエネルギーのことを言います。
体を動かしたり、脳を動かしたり、呼吸をしたりと人間が生きていくために必要なエネルギーのことです。
脂肪を減らす(ダイエット)には、エネルギー消費量が直接関係しているので基礎代謝が上がれば、太りにくい身体になるという流れです。
仕事ですぐに疲れてしまう方は、疲れにくい身体を作ることも可能です。
ストレス解消
運動はストレス解消効果もあります。
運動をした後に「スッキリした!!」という感覚になった方も多いと思います。
それは偶然ではなく、必然的に起こっています。
理由を説明していきます。
体を動かすと交感神経が活発化し、物事を前向きにとらえやすくなるからです。
そして、脳内で機能するエンドルフィンが働き、幸福感を味わえますし、ドーパミン(アドレナリン)が体内に発生し、ワクワク感を味わうこともできるからです。
ストレスの原因は、簡単に言うと脳の疲労です。
脳に疲労が溜まると、自律神経、血流、血圧、免疫など体のさまざまな面で悪影響になります。
それがストレスの溜まっている状態ということです。
運動にストレス解消効果があるのは、このストレスの元となる自律神経の乱れを正してくれるからです。
ストレスが溜まったと思う時は、少しの運動が効果的です。
抵抗力アップ
運動をすると免疫機能が高まるので、風邪を引く可能性は軽減します。
そのため、風邪や病気に対する抵抗力も高まり、元気に過ごすことができるのです。
日々の継続的な運動によって、大事なテスト前・仕事前に体調を崩さない健全さにつながります。
特に冬場は寒くなり、ウイルスが増え、人間の免疫力も低下する傾向にあるので運動を心がけましょう。
しかし、寒い冬はなかなか外に出て運動しようと思いませんよね。
自宅で運動したい方は、『おすすめ筋トレ器具16選【自宅でも理想の身体になる方法】』をご覧ください。
ご飯を美味しく感じる
運動をすれば『味覚の変化』が起こります。
運動後にスポーツドリンクが「いつもより甘い!」と感じた人も多いのではないでしょうか?
それはスポーツドリンクの味が変わったわけではなくて、人間の味覚が変わったからです。
運動後、人間は味覚が低下するので、普段より味が濃く感じます。
それにより、普段食べている物がより美味しく感じるという現象が起こるのです。
塩分のとりすぎは、高血圧、心臓病、脳卒中の原因になります。
ハーバード大学の研究によると、1日に小さじ半分以下(約2,5 g)の塩分を多く摂取することで死亡率が12%ずつアップして行くことが明らかになっています。
日本は世界的に見ても、成人の塩分摂取量が多く、2人に1人が高血圧と言われており、運動によって、『予防』と『改善』ができるのです。
同じものを食べていても運動後は味を濃く感じ、より美味しく感じられます。
脳が活性化する
運動をすると脳が活性化され、記憶力や学習力が向上します。
なぜなら、運動をすると血行がよくなるので血液の流れがよくなります。それにより、血液中にある酸素が体内を循環するため、脳内へも十分な酸素が行き渡り、脳が活性化され、記憶力や学習力が向上するのです。
なので、運動が認知症予防効果もあると医学的に言われています。
仕事や勉強に行き詰まったら、少し運動をしてリフレッシュしましょう。
脳がクリエイティブになり、新しい発想が生まれる可能性が圧倒的に高まります。
仕事中に脳が疲れてきたなと思ったら、少し外に出て深呼吸をしてみたり、関節を動かすだけでも脳がリセットされます。
緊張したり、息詰まったら『深呼吸』と言われる理由がここにありましたね。
仕事や勉強に息詰まった際に「リフレッシュも兼ねて運動をする」ということを詳しく知りたい方は、『仕事の生産性を向上させる3つのコツ 【朝起きてから約2時間がゴールデンタイム|人生が豊かになる方法】』をご覧ください。定期的に運動をしましょう。
自信が生まれる
運動後、人は満足感や幸福感を味わいます。
人間は約20分程度の運動でも幸福感が12時間保たれると言われています。
幸福感を味わえば、人間は自然に気持ちや思考が前向きになりますし、健康的な見た目になれば周りから印象や評価も変わります。
結果が出ると自信が生まれて、運動を楽しく継続するエネルギーになります。良いことの連鎖が起こる相乗効果ですね。
気持ちが前向きになれば表情も変わってくるので、自信を持てるようになります。
人間の内部の感情は、表情や仕草に影響を与えるので、自信を持っていることは大切です。
運動を継続するコツは、楽しむことです。
運動は結果を出すことで自然に継続できる環境を生み出せます。
血糖値を下げて糖尿病のリスクを下げる
運動は、血糖値を下げて糖尿病のリスクを下げてくれます。
運動することで「血糖値」や「血圧」にも良い影響を与えるからです。
運動をすると、インスリンの働きが改善されるので、「血糖値」が平常化します。
インスリンの働きが悪いと、血糖値の高い状態が続いてしまい、糖尿病のリスクを高めてしまうのです。
インスリンは血糖を下げたり、調整してくれる働きがあります。
血糖値の高い方は、特に運動をすることが効果的です。
20-30分のウォーキングでも継続すれば、効果があり、改善につながります。
運動を継続するマインドセット
運動が大事だとわかっていてもなかなか続けられないという方も多いと思います。
継続するために重要な3つのポイントがあります。
- 目標設定をする
- 自分のスケジュールにいれる
- 理想の体型をイメージする
ひとつひとつ解説します。
①:目標設定をする
運動でも目標設定が大切です。
例えば、「1週間に3回30分のウォーキングをする!」これも立派な目標です。
自分にあった目標を持つことで運動が楽しくなります。
✔︎目標設定のポイント
- 「いつまで」と具体的な数字を決める
- 達成できるかできないか、ギリギリの目標設定にする
ダイエット目的な方は、「今から3kg痩せる!」よりも、『いつまで』と期限をつけることでさらに達成率が高まります。
目標設定がモチベーションになるので、人それぞれ目的は違ってもいいのです。
例えば、「運動を頑張って、かっこいい体型になって、気になる異性からモテたい」というのも立派な目標です。それがエネルギーになって、頑張れる方なら継続の原動力になります。
目標設定がモチベーションになり、モチベーションが継続するためのエネルギーになります。
②:自分のスケジュールにいれる
運動を継続できない人の特徴として、運動の優先順位が低く、忙しくなると後回しにしてしまう傾向があります。
しっかり自分のスケジュール帳に運動も書き足しましょう。
家族・友人を誘ったり、パーソナルトレーナーをつけることで、運動をするというより人との約束を守る意識が生まれ、運動をする動機にもなります。
生活の中で運動の優先順位が低くならないように心がけましょう。
③:理想の体型をイメージする
理想の体型をイメージできるようになると継続できます。
もちろん、イメージしているだけでは何も変わりませんが、具体的にどういったことを意識するかというと、運動前と運動後に鏡を見ることです。
実はこれが重要です。
なぜなら、運動を継続できない方は、『成果』や『達成感』を感じられないことに原因があるからです。
少しずつ変化していく身体を見ることで自分の取り組みに自信がつきます。
自信がつけば、ポジティブな思考が働き、自然に理想の自分が見えてくるのです。
運動後はナルシストになるくらいが丁度良いんです!
そうやって変化を楽しむことができれば、気持ちも前向きになりますし、やる気も上がります。
運動の効果的な継続方法をさらに詳しく知りたい方は、『【運動を継続するコツ10選】 環境をシステム化すれば誰でもできる継続術!』をご覧ください。
運動を継続するための環境設定について徹底解説をしています。
まとめ
日本国民の80%が運動不足と言われている時代です。
ドイツにあるジムのヨガレッスンに通ったことがあり、毎回20-30人近くの人が集まっているのですが、年配の方だけでなく、男女問わず若者も友達と参加したりします。海外では幅広い世代が運動するということが一般化してきています。
健康ブームになっているヨーロッパでは、運動するということは皆の当たり前の習慣になってきています。
今こそ運動を始めて人生を豊かにしましょう。
最初にも言いましたが、運動は誰でも無料でできる自己投資です。
「自分にあったペースで、無理のないように少しずつ始めてみましょう」
今回ご紹介した人生を変える運動のメリット10つです。
人生100年時代と言われる現在は、健康でいることが今まで以上に必要になります。
「将来の自分」と「周りの大切な人」のためにも、少しでも今からできることを積み重ねましょう。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
✔︎関連記事
コメント